整理狂は映画宣伝でも整理に狂うのか。

すでに『世界で戦うフィルムたち』をご覧になられた方はご存じかもしれませんが、わたくし亀山睦木は「整理をしなければ落ち着かない」という若干たちの悪い気質を持っております。

時に、整理をすることが目的になってしまうこともあるので、例えば「スケジュールを整理して満足」→「スケジュール通りに行動できるとは限らない」ということも起こりうる。

多くの場合、整理するという行為は目先の行動を明確にするための良い行為のはずなのですが、その整理の幅・情報量があまりにも膨大になってくると、整理そのものに意識が行ってしまってその先がお粗末になることがあるのです。


…つまりは、今も若干その傾向に陥っているということ…。


プランニングとタスク整理は我ながら上出来なのですが、実行という部分がとにかく弱点でして…。

まあ、今現在身体の不調を抱えながら活動しているということもあり、ちょっと今まで通りの計算では上手くいかない、というのが現実なんだと思います。

現実…ねぇ…。


「整理」であったり「見せ方」へのこだわりが強い分、自分が満足するレベルに達しないと他者に見せない・相談しない、というのも弱点だと思います。

前にも書いた「完璧主義」的なところと繋がる話ですね。


完璧な映画宣伝はない、整理された映画宣伝はない、ということは頭では分かりながらも、いや、整理されていなければ他者に伝わらないだろう、という意識の方が強く、とにかく整理されたものを人に見せたがる気質があるので、特に最近はアウトプットに時間がかかりがちでもあります。

アウトプット、つまりは映画宣伝においては「リリース」だとか「情報解禁」だとかの部分。

日々のSNSの発信についてもこれは影響してくると思います。


うーん、、、本当、完璧主義からは卒業したいです。

でもそれをやめるのも、ものづくりをする人間としてどうなのか…。


やっぱり餅は餅屋。映画宣伝は宣伝さんにお願いするのがベストなんですよね。



そんなわたくし、昨今新調されたというMBTI診断によると「建築家:INTJ」と出ました。

「想像力が豊かで戦略的な思考の持ち主。あらゆる物事に対して計画を立てる」

ハハ。今の自分はまさにそんな感じです。


▼ご参考までに

https://www.16personalities.com/ja/%E6%80%A7%E6%A0%BC%E8%A8%BA%E6%96%AD%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88


(と言っても、このMBTI診断の結果はかなり人によって不安定なものとわたくしは疑っていますし、毎回診断するごとに結果が違いますので、「ふーん、今の自分はそのモードね」程度に軽めに見ておいた方が良いです。決して「この人はこういう人なんだ!」とすべてを決め込んでしまわないように。それは危険な行為です。)



亀山睦木

映画『12ヶ月のカイ』公式サイト

7月22日(土)より池袋シネマ・ロサにて2週間限定公開|監督:亀山睦木|W主演:中垣内彩加、工藤孝生|人間とヒューマノイドが生み出した、"在るはずのないモノ"をめぐるSFサスペンス